2021-04-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
こうした激務をしっかりと下支えするためにも優秀な人材と予算の確保は極めて重要であることは言うまでもございませんが、既に赤羽大臣の御尽力で海保予算の増額や職員の増員を順次進めていただいているものの、いかんせん、予算総額そのものが、海保に与えられた重責に対して私はまだまだ釣合いが取れていないように感じております。
こうした激務をしっかりと下支えするためにも優秀な人材と予算の確保は極めて重要であることは言うまでもございませんが、既に赤羽大臣の御尽力で海保予算の増額や職員の増員を順次進めていただいているものの、いかんせん、予算総額そのものが、海保に与えられた重責に対して私はまだまだ釣合いが取れていないように感じております。
この経費予算総額そのものについて私ども必ずしも詳細に承知しているわけではございませんが、それぞれの事業の必要性を勘案しながら所管省庁と財政当局とで個別に協議調整された結果が予算の上で数字としてあらわれるということでございまして、事業そのものの必要性についての吟味というものが、合理化、効率化を含めた検討が行われた結果、最終的に数字が決まったものというふうに理解をいたしております。
既にそれより前に聖域化している、例外化している予算総額そのものが私は非常に大きなウエートを占めていると思うんですね。だから、実際は、大蔵大臣頑張ったと言っているけれども、トータルでいきますと、もうほとんどこれは例外扱い、ほとんど言いなりの予算が通っている、このように思いますよ。
○政府委員(牟田口道夫君) 先生御承知のように、日本の原子力発電の関係は、最初の第一号炉が臨界に達した年は、たしかソ連が十年前ぐらい、アメリカはそれから二、三年あとでございますが、それだけおくれて出発いたしたものでございますから、研究開発のほうは、こちらもこの辺は大いに力を入れて毎年やっておりますけれども、その出発の歴史の違い、その他それに伴う当然のことながら規模の相違からいたしまして、予算総額そのものは
○久保等君 もちろんここで言われております予算上または資金上というのは、予算総額そのものをいじらなければならぬという場合の、相当予算をいじる場合にしても大きないじり方だと私は思うのです。予算の総額の範囲内での操作は先ほどの条文でやられるのですから、ここで言われた予算というのは従来より以上に、非常に性格からいけば大きな金額といいますか、予算の総額にはみ出る金額になる問題だと思うのです。